紹 介
現在は満員の為、2014年度は会員を募集していません。
メルボルンこども文庫は、2001年7月に始まりました。質の高い日本語の子どもの本をお互い貸し借りするために、有志が4家族ほど集まったのが始まりです。やがて会員も蔵書も増え、メルボルン近郊のベルグレーブの渡辺/加藤宅に蔵書を集中管理し、文庫の集まりも毎月行うようになりました。
以来メルボルンこども文庫は、日本語で書かれた絵本を読んだり、物語を語ったり、人形劇や時節の活動をしながらオーストラリアで暮らす子どもたちに日本語の物語や文字文化に親しんでもらうために活動してきました。文庫活動の目的には日本語や日本文化の維持もありますが、それ以上に、物語に親しみ、創造性や、自然の中で元気に生きる力をつけ、読書好きの子どもを育てることが大切と考えています。
お父さんやお母さんの使う言葉で語られた物語は、子どもたちの心に染みこんで、将来は子どもたちの心の故郷になるでしょう。そんな故郷は、世界中どこにいても、いつでも訪れることができます。古来物語は、親から子、祖父母から孫へと伝えられてきました。物語の周りには常に人の輪がありました。メルボルンこども文庫も、そうした物語の周りの小さな人の輪、コミュニティーです。子どもたちがこの輪の中でたくさんの友達を作り、物語を共有し、楽しい子ども時代をおくることが、メルボルンこども文庫の一番の目的です。
メルボルンこども文庫は、ICBA国際児童文庫協会のメンバーです。ICBAを通して、オーストラリアの他の文庫、日本や諸外国の文庫とも交流をもっています。またICBAを通して、伊藤忠記念財団の文庫助成の交付も受けました(2003年度、2008年度)。
蔵 書
活 動
時 間: 毎月第一日曜日午後2時から4時頃まで
本拠地: ダンデノン山、ベルグレーブの渡辺宅。近隣の森林公園、会員宅などで集まりを行うこともある。
定 員: 渡辺宅で行う場合は、先着35名程度まで(約12家族) 参加は要予約。
毎月の活動(2008年度の例):
文庫キャンプ
年一回イースター休暇中頃(3月末か4月上旬)に2泊3日で行っています。
場所はメルボルン近郊の国立公園内キャンプ場などです。
会 員
運営委員: 4家族 (運営委員募集中!)
一般会員: 約25家族 (毎月の平均参加は10家族程度)
会 費
一回$3オーストラリアドル/家族
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連絡先
入会や見学を希望される方は、下記までご連絡ください。
電子メール:
加藤チャコ chacokato@mac.com または、
文庫ボランティア募集
物語や本を読み聞かせてくれる人、歌を教えてくれる人、お遊戯ができる人いませんか。興味のある方は、ご連絡ください
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